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7月13日
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15年くらい前に私が模写した抱一の

「夏秋草図屏風」の一部が、我が家の

押入れの扉になっています。

10年くらい経って背景の銀地が

まだらに焼けはじめ、あと10年くらい

経つと、全体がいい感じで焼けて

風格が出そうです。

 

この模写の彩色が非常に簡単だったのを、

よく覚えています。シンプルな彩色で

最大の効果を生んでいる

自分はといえば今も絵をゴチャゴチャと

無駄に描いては、この絵の魅力に

敵わない現実を直視するのは少しつらい。

構想こそ命と思うと手が止まってしまう。

 

抱一について、玉蟲敏子さんという

方が、かなり詳しい本を出していることを

知り、まず入門編を読み、私の無知の

多さを反省しているところです。

(其一と抱一についての見解に変化なし)

夏秋草図屏風

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